どうも!どうも!ジョーンズゲームズです!
今回はロジクールのゲーミングキーボード G813を紹介したいと思います。
ロジクールのWEBサイトでは、箇条書きで書かれていて分かりずらい部分もあるので、当サイトで分かりやすく説明しました!
ゲーミングキーボードを探している人はぜひ参考にしてください!
G813の特徴ってなに?
G813ロジクールゲーミングキーボードの特徴は3つ
★「超薄型」
★「薄型GLメカニカルスイッチ」
★「LIGHTSYNC RGB」
目次
★超薄型のゲーミングキーボードG813
▲どのようにして超薄型を可能にしたのか?
高級素材である5052アルミニウム合金のトップケースと鋼鉄で補強されたベースをつなげることで、軽量かつ超薄型のデザインながらも、高い強度と耐久性を誇るキーボードを創り出すことを可能にしました。
▲5052アルミニウム合金ってなに?
5052アルミニウム合金の性質は「耐食性に優れ、中程度の強度、比較的溶接性が高い」ことです。
耐食性は金属が錆びやすいかを決めるものです。
アルミニウムは、酸素と分子を遮断する「酸化被膜」を自然に形成するため、耐食性に優れる性質を持ちます。
5052アルミニウム合金はマグネシウムとの合金でイオン化傾向が付加され、より酸化被膜を形成しやすく、耐久性が向上されています。
アルミニウムは柔らかく加工しやすい材料ですが、強度不足。
5052アルミニウム合金はマグネシウムを添付して強度を高め、かつ、加工のしやすさも保たれている材料になっています。この加工性の高さがG813の超薄型のデザインを可能にしているのです。
さらに鋼鉄で補強することで非常に優れた強度を実現し、どんな激しいプレイにも耐えることができる設計となっています。
★高度な薄型メカニカルGLスイッチ
ロジクール独自の薄型GLメカニカルスイッチは、従来のスイッチと同じ速度、精度、パフォーマンスを、半分の高さで可能にしたロジクール独自のスイッチ。
GLスイッチは、エルゴノミクスデザイン(人間工学に基づいたデザインで人がより自然に無理なく効率良く扱えるように設計されたもの)の超薄型キーボードで、より快適で自然な手の配置が可能になり、メカニカルスイッチの反応性と信頼性を十分に感じ取ることができるようなっています。
▲メカニカルスイッチってなに?
キーボードにはメカニカルキーボードとメンブレンキーボードの2種類があります。それぞれキースイッチにメカニカルスイッチとメンブレンスイッチを使用しています。
メカニカルスイッチは、全てのキーが個別の独立したのスイッチとなっています。
そのため使用されるパーツが多くコストがかかるので高価になりますが、スイッチを交換することができるので、きちんとメンテナンスをすれば長く使い続けることもできます。
タイプするときのクリック音、打鍵感が特徴的です。
メンブレンスイッチは、キーボード全体に一枚のメンブレンシートスイッチが敷かれています。キーが押されることでラバーカップが押されてメンブレンシートの接点が接触し、入力を検知します。
安価に製造することが可能ですが、一部だけ交換・修理することはできないため、故障したら廃棄することになります。
メンブレンは静かでソフトな感触がメリットですが、打鍵感のキレや動作の確実性という点ではメカニカルに分があります。
メカニカルはフィーリングがよく選択肢も広いのが強みですが、長期使用時は摩耗する欠点があります。
▲薄型GLスイッチとは?
従来のスイッチと同じ速度、精度、パフォーマンスを、半分の高さで可能にしたロジクール独自のスイッチ。
GLスイッチは、エルゴノミクスデザイン(人間工学に基づいたデザインで人がより自然に無理なく効率良く扱えるように設計されたもの)の超薄型キーボードでより快適で自然な手の配置が可能になり、メカニカルスイッチの反応性と信頼性を十分に感じ取ることができるようになっています。
Logicoolの薄型GLスイッチには、タクタイル、リニア、クリッキーの3種類のバリエーションがあります。
G813ではこの薄型GLスイッチの3種類から好きな物を選ぶことができます。
GLタクタイル– 優しい打鍵感による適度な触覚フィードバック
GLリニア – 完全にスムーズなキー ストローク
GLクリッキー – 耳に聞こえるクリック音と触覚フィードバック
スイッチ | GLタクタイル | GLリニア | GLクリッキー |
---|---|---|---|
フィードバックタイプ | 確かなフィードバック | スムーズ | 耳に心地よいクリック音 |
アクチュエーション ポイント | 1.5mm | 1.5mm | 1.5mm |
キーストローク | 2.7mm | 2.7mm | 2.7mm |
平均押下圧 | 50gf | 50gf | 50gf |
タクタイル圧 | 60gf | なし | 60gf |
以下で使用する用語説明
アクチュエーションポイント(動作点)とは:キーボードのキーを押して、キーが反応するまでの深さのことでmm(ミリメートル)で表現されます。アクチュエーションポイントが1.5mmならキーを押してキーが1.5mm下がるとキー操作が行われます。
それに対してキーストロークはキーが完全に沈み込む深さで、基本的にはメカニカルスイッチのアクチュエーションポイントはキーストロークの前に存在してアクチュエーションを過ぎても押し下げることができます。
押下圧(おうかあつ)とは:キーを押すときの力で「gf」(重量グラム)で表現されます。「gf」は物体に掛る力を表します。fはforce。普段使う「g」(グラム)は質量で「gf」とは異なります。
タクタイルポイント:タクタイル(tactile)とは「感触的に感知できる」という意味でキーを押したときにキースイッチから反発を感じるポイントのことです。
タクタイル圧とは:キーを押してタクタイルポイントに到達するために必要な力で「gf」(重量グラム)で表現されます。fはforce。普段使う「g」(グラム)は質量で「gf」とは異なります。
▲GLタクタイル
point! 確かなフィードバック
キー入力の押下圧とキーストロークの関係図を使うとGLスイッチがどのようなものなのかを理解しやすいで、解説したいと思います。
まずはキーを入力する際の線(上の線)を見てみましょう!
キーを押し、キーストロークがアクチュエーションポイント(動作点)である1.5mmに達する前にタクタイルポイントが現れます。その際、60gfの押下圧が必要となります。
つまり入力動作が行われる前に反発を感じ、アクチュエーションポイント到達前に、キーボードから反発によるアクションが行われます。
その後、50gfに押下圧が軽くなってアクチュエーションポイント1.5mmに到達してキー動作が認識されます。
GLタクタイルにクリック音を聞いてみるとわかるように大きいクリック音の後に小さくクリック音が聞こえます。2度の押下圧のポイントが音にも現れているのです。
そしてキーが戻る際にはアクチュエーションポイント手前から大きく押下圧が下がりますがタクタイルポイントで押下圧が急激に上がり、キーが戻る際にも反発を感じることができます。
GLタクタイルの名前にもなっている通り、このタクタイルポイントによる押下圧の変化(フィードバック)がこのスイッチの最大の特徴となっていて、キー入力が行われるかどうかを指先で感じ取ることができ、キー入力の精確さを上げることができます。
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FPS
▲GLリニア
point! スムーズで流れるようなキーストローク
まずはキーを入力する際の線を見てみましょう!
キーストロークに対して押下圧が綺麗な直線を描いて増加しているのがわかります。
アクチュエーションポイントの手前ではタクタイルポイントは存在せず、動作点の直前から1.5mmの動作点、動作点を超えるまで、キー入力の際の押下圧の引っ掛かりがなくスムーズなキーストロークです。
そしてキーが戻る際には、キーストローク1.5mmまで入力時と同じ軌道で戻り、1.5mmを過ぎるとさらに押下圧が下がってキーが軽くなり、キーを戻す動作を加速させます。
スムーズな押下圧の変化とキーが戻るときの加速がリニアスイッチの特徴で、素早い連続キーストロークやダブルタップに優位性を持っています。
おすすめのゲーム
MMO・アクション
▲GLクリッキー
point! タクタイルフィードバックによるクリアなクリック音
まずはキーを入力する際の線を見てみましょう!
キー入力をしてタクタイルポイントで60gfの押下圧が必要となり、その後すぐにアクチュエーションポイントに到達します。
GLタクタイルではタクタイルポイントとアクチュエーションポイントの間はある程度空いていましたが、GLクリッキーでは間隔がほどんどなくタクタイルポイントで感触を感じたらすぐにキー入力が行われ、従来のキーボードのキー感触とさらにクリアなクリック音が表現されています。
そしてキーが戻る際には、タクタイルポイントは存在せず、ほぼ一定の押下圧で戻っていきます。従来のゲーミングスイッチの様なクリック音とクリック感を感じ、馴染みのある「クリッキー」な感触を好む人におすすめ。
▲まとめ
G813では「タクタイル」「リニア」「クリッキー」の3種類の薄型GLスイッチメカニカルスイッチを選択することができる。
タクタイルは、キー入力した時のタクタイルポイントでの押下圧によるフィードバックが特徴。
リニアは、タクタイルポイントが無く、スムーズなキーストロークが特徴。
クリッキーは、タクタイルポイントフィードバックとクリック音が特徴。
★LIGHTSYNC RGB
▲LIGHTSYNC RGBとは
LIGHTSYNCは、ゲーム、オーディオ、画面と連携したRGBライトによってかつてないほどの没入感を実現するテクノロジーです。
キーごとのライトを1680万色から自由にカスタマイズすることができ、
自分だけのキー配色アニメーションを創り出すことも可能で、配色の選択に迷ったらプリセットのエフェクトから選ぶこともできます。
▲どんな機能があるの?
スクリーンサンプラー
ディスプレイに表示されるあらゆる映像を認識し、コンテンツと連動して色の演出が行われます。ゲームの世界、映画のシーン、壁紙のテーマがリアルタイムで反映され、コンテンツのポテンシャルを超えた世界を生み出します。
オーディオビジュアライザー
オーディオビジュアライザーエフェクトは、音を色へと変換し、キーボード上で音を視覚の世界へ解き放ちます。エフェクトはカスタマイズ可能で、ビートに合わせてライトを強えたり、リズムに合った滑らかなフェードパターンを作り出したり。
キー単位でカスタマイズ
キーボードのライティングコントロールでキーごとの細かい色分けが可能。キーごとに色分けすれば、戦術アビリティ、ウルト、武器チェンジなどコマンドを把握しやすくなり、ゲーム戦略に役立ちます。
ゲームと連動
多くの人気ゲームと連動して自動で、爆発や敵の接近、ダメージ、回復、などのアクションに対してカラフルな光の演出で雰囲気を盛り上げゲームの没入感をもたらします。
インスタントライトコントロール
オンボードコントロールによって、ライトエフェクトの変更や輝度の調整を簡単に行うことができます。
輝度用のソフトキーの1〜7の数字を押すことでプリセットのアニメーションを選択できます。
G HUBソフトを使って独自のライトプロファイルを2つ作成でき、作成したプロファイルは8と9の数字に保存できます。
さらにG HUBを使えば、キーボード上に作成できるライトのカラーの組み合わせは無限大で、カラーを選択しパターンを作成することで独自のライトアニメーションをデザインすることができます。
また、ゲーム、オーディオ、画面上のコンテンツに応じたエフェクトも選択が可能でゲームの世界の色彩がキーボードで表現され、ゲームへの没入感を高めます。
G HUB
G HUBとは、ゲームギアの一元管理システムでマウスやキーボード、スピーカーやウェブカメラまで、ロジクールのゲーミングギアの最適化とカスタマイズがG HUBで1つでできます。
▲G HUBの機能
ギアを自動的に認識
対応ロジクールGギアをPCに繋げるだけでカスタマイズ機能に簡単にアクセスできます。
ドラッグ&ドロップの簡単操作
LIGHTSYNCのカラーアニメーションの作成やキーの割り当てなどを直感的に実行できます。
プロファイルの管理と切り替え
複数のキャラクタープロファイルをゲームに保存してプレイ中に切り替えられ、キャラクターに合わせて戦略的な環境設定ができます。
優れたプロファイルの入手
ゲームが上手くなりたい時にプロゲーマーや人気配信者のキー配置などを参考にする人は多くいるでしょう。
G HUBならプロゲーマーなどが作成したプロファイルをダンロードしてマウス設定、キーバインドを簡単に試すことができます。
システムをコントロール
独自のマクロを作成すれば、面倒なキー操作も簡単に自由自在に行うことができます。
マクロとは、複数のキー入力や連続した一連のキー操作を1つのキーで入力できる機能のこと。
その他の機能
Gキー
左端にある5つの専用Gキーに独自のマクロやコマンド、キーバインドなどを設定することができます。他のユーザーのもをダウンロードすることも。
3つのオンボードプロファイル
キーボードに設定を記録することができるオンボードメモリーには3つのプロファイルを保存することができます。そのためGキーは合計15個を用意することができます。
保存された内容は、キーボードの一番上にあるソフトキー、M1、M2、M3を使って簡単に切り替えることができます。
ゲームモード
ゲームモードを使用することでゲームプレイに邪魔なキーを無効にすることができます。デフォルトではゲームモード時にWindowsキーが無効になります。
USBパススルー
専用のUSBケーブルとキーボード背面のUSBパススルーポートを接続すれば、キーボードの性能を落とすことなく、他のデバイスを接続して充電したり、マウスを接続してゲームの操作性を高めたりできます。
画像の引用元:https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/products/gaming-keyboards/g813-low-profile-rgb-mechanical-gaming-keyboard.html
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