Tin&Kuna 島々を飛び回るアクションパズルゲーム
今回紹介するのは「ティン&クナ」です。
2020年9月10日リリース
ジャンル:アクションパズルゲーム
プラットフォーム:ps4 switch XBOX Steam
プレイ人数:1人
平和で小さな小惑星で暮らしていたティンとクナ。
ある日、闇を封印している古代のプライムオーブを誤って砕き、冷酷な悪を開放させてしまい、その闇はティンの体をモンスターへと変えてしまったのです。クナはティンを元に戻すために、カラフルで混沌とした世界を巡る危険な旅に乗り出す。というストーリー。
宙に浮いた島々が各コースとなっていて、石の大玉を指定された穴にはめればコースクリアとなる。そのためにはカラクリを解かなければなりません。
2段ジャンプして空中をダッシュしたり、パワーボムで地面のスイッチを押したり、歯車を回したり、上から落ちてくる針付きの樽をギリギリで避けたり、大砲に入って飛んだり、ボンバーBumber(触れると爆発するキャラ)をおびき寄せてダイナマイトを爆発させ道を作ったり、バウンサーBouncer(頭を踏みつけると高く飛ぶキャラ)を使って高所の島に飛び移ったり、プッシャーPusher(触れると押し飛ばすキャラ)の背中のやる気スイッチを切ったり、エレクリファイサーElectrifier(くしゃみと同時に電気のバリアを張るキャラ)に痺れさせられたり、パワークリスタルによって電気をまとい、風をまとい、炎をまとい…。
1ワールドは9のコースとボスで構成されていています。ボス戦はボスを倒すのではなく、下から迫ってくる闇に侵食された水に追いつかれる前にコースの最後にたどり着くという形になっていて、戦うという要素は一切ないです。各コースではレアといわれる3つダイヤがあり、次のワールドに行くためには指定されたレア数を集める必要があります。が、コース自体は石の大玉さえ穴に入れればクリアとなります。また、ノーダメージでクリアや、タイムアタックなどのやりこみ要素もあります。タイムアタックではコースの中で結構ショートカットしないとタイムが切れないし、そのショートカットも数種類あるのでそれを見つけていくのは結構楽しいですね。
3Dアクションなのでとにかく視点の移動が大事になります。移動のたびに視点を変えて対象物との距離を正確に把握することがクリアのキーとなります。また後半には空中での視点移動も必要になります。
プレイした感想は、最初は簡単で退屈そうという感じでしたが、中盤から難しくなってくると、後半には一人で声をあげて悔しがっている自分がいました。ほかのゲームからの気分転換や仕事の合間など、少しの時間でもできるので、皆さんもティンとクナの不思議な世界を体験してはいかがでしょうか!
©2020 Black River Studios., Inc. Licensed to and published by Aksys Games.